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本日の中華料理メニューは、炸菜(チャーツァイ)についてです。
これは、揚げ物料理の事で、メニューも数多くありお好みを選べるのも楽しみでしょう。
作り方の基本は、次の種類があります。
| 種類 |
作り方 |
使用に適した材料 |
| 清炸(チンチャー) |
材料に下味を付け片栗粉又は小麦粉を軽くまぶして、
熱油で、衣を付けずに、素揚げする |
羊等臭味のある肉類、肉団子、
海老団子等 |
| 軟炸(ルァンチャー) |
材料に衣(糊)を付けて揚げる
@蛋白糊(タンパイフウ)
卵白と片栗粉(又は小麦粉)
A蛋粉糊(タンフェンフウ)
卵黄身と片栗粉(又は小麦粉)
B鶏蛋糊(ジィタンフウ)
全卵と片栗粉(又は小麦粉、フクラマシ粉)
C水粉糊(シュイフェンフウ)
水と片栗粉
他にも、蘇打糊(スウターフウ)などがあります。 |
臭味のない材料。
野菜類、海老、魚等
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| 乾炸(カンチャー) |
片栗粉等をまぶして揚げる
他に、パン粉を使用した揚げ物も入る |
代表は乾炸子鶏(カンチャーツージィー)唐揚げ |
| 高麗(カオリー) |
@卵白を泡立てておいて、上新粉を加え水を入れる
A卵白を泡立てて軽く片栗粉を混ぜる
B片栗粉と小麦粉を水で溶いて泡立てた卵白を加える |
生で食べられる物、
火の通りが良い物 |
| 酥炸(スーチャー) |
卵、小麦粉の衣にベーキングパウダーとラード(又はバター)を加える。衣の中には、胡桃(くるみ)、カシューナッツの微塵切り等を加える。 |
海老、イカ、魚貝類
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以上が基本となりますが、これを参考に食材を選んで作って見てください。
炸菜(チャーツァイ)は、油の量を多く使用します。
これを「大油鍋」ターユウクオと呼び、強火で揚げて油の温度は180度が基本となります。
これは、揚げ油の温度を常に一定にするには、油の量が少ないと、材料を入れた時に、
温度が下がるので、少量ずつ入れる事が基本です。
又、外脆裏嫩(ワイツイりーイノン)と呼び、外側はさくさくとカリッとし、中身はやわらかくとの
表現の言葉です。
本日のメニュー.1は、海老に衣を付けて、パン粉、カシューナッツをまぶして揚げます。
中華のフライは、殆どがパン粉に果実類を付けて揚げます。
これは、果実を加える事で風味が増し、栄養効果も期待出来ます。
(この果実類も、材料に合った物を選ぶ)
メニュー.2は牛肉に下味をつけて、胡麻をまぶして揚げます。 |
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| 1.鍋の工程について |
中華料理は、材料の下ごしらえを経てから、鍋の工程に入ります。
この火工は、材料に火を加えることによって熱の処理、熱の伝導で化学的変化が生じて如何に、
美味しく出来上がるかが鍵となります。
材料の素材を良く吟味して、調味の配合を整え、味、色、香りのバランス融合させて、
火工の技法(調理技術)により出来上がりが、ご馳走と成ります。
中華料理は、メニュー(菜譜:ツァイフ)が8,00種から10,000種あるとされています。
それだけ火工の種類も必然的に多くあります。
焼シャオ、煮チュウ、爆パオ、蒸チョン、川チュアン、燉トン、煎チェン、炸チャー、溜リュウ、炒チャオ
灼、燥など、他にも沢山の独自の烹調内容があります。 |
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| 本日の料理講習会のメニューです |

料理講習会参加の皆さん

メニュー1.カンチャーミンシャ
の応用料理
大海老カシュナッツフライ
カンシャオチャーミンシャ
乾焼炸明蝦
大海老カシュナッツフライのチリソースかけ |

乾焼炸明蝦
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材料
明蝦(ミンシャ)-----------6尾
腰果(ヤオクオ)----------30g
パン粉-----------------150g
小麦粉-----------------150g
卵---------------------1個
レモン------------------1個
大蒜-------------------大かけ2個
生姜-------------------大かけ1個
葱---------------------2本
調味料
塩---------------------少量
胡椒-------------------少量
植物油-----------------カップ3杯
乾焼(ガンシャオ)エビチリソース用調味料
豆板醤(唐辛子味噌)--------大匙1
蕃茄醤-------------------大匙3
塩-----------------------小匙2分の1
砂糖---------------------小匙2
合成酒-------------------大匙1
お酢---------------------小匙2分の1
旨み調味料----------------少量
スープ--------------------大匙5
酒醸(チュニアン)-----------大匙3
胡麻油-------------------大匙1
作り方
明蝦(ミンシャ)は、対蝦(トイシャ)、大蝦(ダァシャ)とも呼ばれ
大海老を指す。本日の海老は、ブラックタイガーの大きめの海老です。
海老の尻尾を残し皮を取り除く。
尻尾の先を包丁又ははさみで切り揃える。
(これは、先の水分を取り除くのと、とがった部分を切り落とす為)
海老の背腸を取り除いて、海老の背を洗い、水気を取る。
腰果(カシュナッツ)を細かく刻んで、パン粉と混ぜ合わせておく。
海老の内側に、斜めに交互に切り落とさないよう切り目を入れ、
手で筋を伸ばしていく。こうする事で、海老がだいぶ伸びて、
又、揚げた時に曲がらない。この海老に塩、胡椒をふり、
小麦粉をつける。
ボールに、@卵をといだもの、A卵と水、小麦粉をといだもの
B卵をといだものCパン粉と刻んだカシュナッツを用意する
海老を@から順番に衣を付ける。
鍋を良く焼いてから、カップ3の植物油を加え、180℃位になったら
衣を付けた海老入れて、色付くまで揚げる。
皿に、レモンを添えて盛りつけて出来上がりです。
附則
腰果(ヤオクオ)は、字にあるようにカシュナッツは腰の形に似ているから
付けられました。カシューナッツは、マグネシウム、カルシウムを含み
骨に大切な栄養素なカルシウムですが、カルシウムが骨に入り込むのに必要なのが、マグネシウムです。
マグネシウムは、骨芽細胞に働きかけて、カルシウムが骨に
入る時の重要な役割を担っていて、摂取したカルシウムが
流出しない役目をしてくれる。
応用料理
この海老フライに乾焼(ガンシャオ)エビチリソースをかけた料理です。
海老フライに洋食は、タルタルソース等で食するのは、一般的ですが、
エビチリソースで食べるのも中華料理の醍醐味、新鮮味があります。
鍋をよく焼いてから、植物油を入れ豆板醤1、蕃茄醤3、酒醸3、蒜末1、
姜末1の割合でいれ中火で炒める。最初は、濁った感じですが水分が蒸発すると澄んで艶がでくるから、そのときにスープを加え、塩、砂糖、酒、
旨み調味料を加え味付けしてから海老を入れ2〜3分煮込んで葱花
(葱の微塵きり)を入れ、水溶き片栗粉を加え固めてから強火にして植物油、胡麻油を混ぜ合わせて艶が出てから、お酢を加えて出来上がりです。 |

ブラックタイガーの大海老

海老の先を切り揃える

海老の内側を斜めに切り身を入れる

カシュナッツの微塵切り

大海老に塩、胡椒、小麦粉を付ける

左記のように、順番に付ける
海老は、タウリンを含み身体に潜る体脂肪を燃焼してくれて、コレストロール値を減少させてくれます。
酒醸(チュニアン)の作り方
もち米をといて2−3時間水につけて、水をきってから蒸す。蒸し上がったらぬるま湯で洗い水を切る。米麹を20分の1量混ぜて2−3日寝かせると、発酵して甘味を帯びたお粥状の甘酒が出来る。これは、四川料理に炒め物、煮物などに使う調味料です。 |
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メニュー2. チイマーニュウロウ
牛肉薄切り胡麻のまぶし揚げ
材料
牛腿肉-----------------100g
胡麻-------------------80g
レモン------------------1個
卵---------------------1個
調味料
醤油-------------------小匙1
塩---------------------少量
胡椒-------------------少量
合成酒-----------------大匙1
旨味調味料-------------少量
片栗粉-----------------大匙2
作り方
牛腿肉(牛もも肉)を5ミリ程度の薄切りにする。
これを、醤油、塩、胡椒、合成酒、旨味調味料を加えて、良く交ぜる。
バットに胡麻を入れて、味付けした牛腿肉を全体にくっ付ける。
鍋を焼いてから、植物油を多めに入れて160℃位に成ってから
まぶした牛肉を1枚づつ入れて揚げる。
胡麻が色付いてきたら出来上がりです。
皿に盛り、周りにレモンを添える。
附則
胡麻は、ゴマリグナンを含み、活性酸素を消去して、肝機能を促進して
生活習慣病の予防に効果あり。又、血管を拡張させ血行を促進し、
冷え性の改善にも成ります。 |
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